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2025年05月27日 16:16 / 経営
アサヒロジは6月1日付で、完全子会社のエービーカーゴ東日本とエービーカーゴ西日本の2社を合併する。エービーカーゴ東日本を存続会社、エービーカーゴ西日本を消滅会社とする吸収合併を実施、合併後の名称はエービーカーゴとなる。
エービーカーゴ東日本、同西日本は共に2005年8月4日設立、資本金は両者とも1000万円。2023年12月期の売上高は東日本が26億3200万円、西日本が18億2200万円だった。5月現在の拠点数は東日本13、西日本8、保有車両台数は東日本207台、西日本138台。経営統合後は単純合算で拠点数21、保有車両台数345台となる。
アサヒロジでは、子会社のエービーカーゴ東日本・同西日本以外の協力会社にも、配車業務の一環として拘束時間等に配慮しながら配送業務を委託している。協力会社を含めたアサヒロジ全体の運行車両数は約1200台強で、季節によって運行車両は増加する。
連結子会社であるエービーカーゴ東日本とエービーカーゴ西日本を合併することで、事業規模の拡大、経営の安定化、利益体質の強化を図る。さらに、ドライバーが最大限に活躍できる環境を整え、変化し続ける物流業界に柔軟かつ迅速に対応するため、一社化によって組織のスピード感と柔軟性を高めることを目指す。
グループでは「物流2024年問題」におけるトラックドライバーの時間労働制限への対応として、中継輸送やダブル連結トラックの活用を通じた生産性向上を図り、持続可能な物流の実現を目指している。