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2025年02月26日 11:08 / 施設・機器・IT
医療情報の電子化促進を目指すharmo(東京都港区)は、医療機関・薬局、運輸企業向けに提供している「harmoおくすり手帳」システムに、運転禁止薬の処方を即時に識別できる「運転禁止薬アラート表示機能」を追加した。
<運転禁止薬のアラートが表示されたharmoおくすり手帳の画面>
医薬品の中には服用時に眠気やめまい、意識消失が発現する運転リスク薬も多く、日常的に運転する患者が服用する際には十分な注意が必要となる。harmoによる調査では、運転頻度が高くかつ運転リスク薬を服用しているドライバーの3割以上が直近6ヵ月以内にヒヤリハット経験あると回答している。
また運輸事業者においては、国交省よりドライバーに対し運転リスク薬の服用有無を含めた乗務可否の判断が求められているが、ドライバーの約4割が職場での点呼時に自身の疾患・服薬状況を適切に伝達できていないという。
この新機能は、自動車など危険を伴う機械の運転に対し注意が必要と考えられる医薬品(運転リスク薬)のうち、特に運転を避けるべき運転禁止薬のドライバーへの処方を即時に識別し、適切に支援できる仕組みを提供するもの。
運輸企業向けサービス「harmoおくすり手帳 for Driver」の場合、運転業務に従事する従業員の服薬情報を確認することで、運転禁止薬の誤った服用を回避し、事故リスクを低減することができる。
また医療機関・薬局向けサービス「harmoおくすり手帳」では、患者に運転禁止薬が処方されている場合、即時に識別可能なアラートを表示し、適切な服薬指導や処方変更(疑義照会)をサポート。運転を行う患者に対し適切な処方や調剤、服薬指導を実施しやすくなる。
■harmoおくすり手帳 for Driver(https://www.harmo.biz/well-harmo/)